今回は幻とされてるお米を紹介したいと思います。
長野県佐久市、旧浅科村
小さな村の僅か400haの田んぼで「魚沼産コシヒカリを凌ぐ」とも言われる、美味しいお米が作られている。
ここ佐久市の平均寿命は日本でもトップレベルで男性の寿命は日本一。それはある研究によると水がいいからだとか。清流は、蓼科山より五郎兵衛用水を経て流れくる。この清流が人も自然もお米も育くんでいるのだ。
蓼科山より清流を運ぶ五郎兵衛用水は江戸時代、市川五朗兵衛という人物が、私財を投じて苦労のすえ作った。 そうして開鑿に着手し、以来ここで取れるお米を五郎兵衛米と呼ぶようになったという。
五郎兵衛米は、「魚沼産コシヒカリを凌ぐ」とも言われ、多くの高級料亭で使われている。 また、TV番組のニュースキャスターが、試食して「日本一うまい」と唸った逸話があり、いちやく全国的に知られることに。
しかし、旧浅科村は長野県内でも小さな村。
僅か400haの栽培面積しかない上、米の生産量も少なく、滅多に市場に流通しないため、五郎兵衛米はまさに幻の米と言われています。
五郎兵衞米を使っていますので
是非、食べに来て下さい。
遠藤=
パッケリの意味は「平手打ち」(茹でるとペタンと平べったくなるので)。語源はpacco(パッコ)意味は「包む」からきているそうです。
ショートパスタなんですが大きく短くなったマカロニのような形をしていてモチモチした食感が特徴的なパスタで、茹でたらペッタンコになるので別名マニケ・ディ・フラーテ(maniche di frate)(=修道僧の袖)とよばれているそう
ソースにはアベル豚という庵美島豚をベースにした在来の黒豚に、英国バークシャー種を掛け合わせた希少な黒豚をつかったラグーソースでからめてご用意します。
お肉の香り豊かなラグーソース、モチモチとしたパスタ食感が絶妙ですので是非お召し上がりいただきたいお料理の一つです。
それと東京駅がついに完成しましたので、当店から全体を見渡せます。ご来店いただいたときは上から見渡す東京駅を是非ご覧ください。
鈴木
長かった東京駅の改修工事も終わり、駅周辺には外観を撮影する人や駅内部のドーム型天井を見上げる人など多くの方が集っています。
駅がまるでヨーロッパの観光地になったかのような不思議な気分です。
東京駅ってファンが多いんですね。
感慨深げに駅舎を眺めるご年配の方などは青春時代の上京シーンを思い出しているのかな?など考えてしまいます。
ただ、大きい東京駅は地上からなかなか全景はご覧になれません。
外観を撮影するにしても一部分だけ・・・となりがちです。
そこで、東京駅の真正面、36階の当店アンティカ・オステリア・デル・ポンテから東京駅をご覧になりませんか?
眼下にまるでミニチュアのように東京駅の全景がご覧頂け、お越しになったお客様がたからは一様に驚きの声を頂戴しております。
東京駅ファン(?)の方もそうではないお客様にもお勧めです。
お待ちしております!
Eiki Okawara
こんにちわ。
食欲の秋、実りの秋がやってきました!!
これからますます食事が楽しくなります。
私事ではございますが、先日、イタリアワインベストソムリエコンクール Jet Cup に参加してきました。
結果といいますと…
初めての挑戦でとてもよい経験となり、大変勉強になりました!!
また来年頑張ります。
それはさておき、今回はシチリア島のワインをご紹介したいと思います。
某ワイン雑誌でも特集されていましたが、個人的にも最近すごく気になるワイン産地なんです!!
まずは、トスカーナの鬼才アンドレア・フランケッティが手掛けます”Passopisciaro”です。
アンドレア・フランケッティと言えば、Tenuta di Trinoro として有名ですが、ここシチリアでの可能性を見いだし、エトナ火山の近郊で土着品種のネレッロ・マスカレーゼを主体に素晴らしいワインを造り出しています。
温暖な地域なので、濃くて重いイメージがありがちなシチリアワインですが、そんなイメージを覆すようなピュアで繊細な果実味、上品な酸を伴ったミネラリーで華やかなテイストです!!
ピノ・ノワールがお好きな方にはオススメです。
2つ目のワインは、”Palari Faro”です。
ワインの名前にもなっています”Faro”は灯台という意味ですが、その名前の通りシチリア島の北東に位置するメッシーナの灯台の近くに広がるエリアで造られています。
Faroの起源は紀元前14世紀ごろまで遡るそうですが、一時蔓延した病害の影響や、生産性の少なさからワイン造りが途絶えてしまいましたが、そのワインを復活させたのが生産者のPalariだそうです。
こちらも、ネレッロ・マスカレーゼを主体に造られますが、樹齢70~80年の古木から生まれる葡萄から造られます。
赤いベリー系の果実やスパイス香など複雑さのあるアロマがあり、エキス分たっぷりながら、まろやかで暖かみがありエレガント!!
暖かい土地らしく、どっしりと飲みごたえのあるワインも美味しいですが、たまにはそんな印象をガラッと変えてくれるようなスタイルのものもいかがですか?
大石 誠
皆様こんにちは。
10月になり涼しくなりましたね。
先月は開業10周年、今月は
ミラノからサンティンシェフが来日とイベントが目白押しです。
今までデルポンテのワインリストはイタリア、フランスだけでしたが、来年の
1月位を目標に今まで無かった地域、アメリカ、スペイン、オーストラリア、
チリ、アルゼンチン、ドイツ、ポルトガルなどをオンリストします。
イタリアワインを中心にワインリストも更なる進化をとげたいと思います。
田井
久しぶりにブログを書かせて頂きます。
もう夏も終わり、秋ですね!
秋は花粉が、とばなければずっと秋でもいいかなって思ってしまうぐらい好きですね。
まぁ、季節の話題はこの辺にして、今回のブログのテーマ!
それは、パンです!!
ただ最近、パン屋に行っただけなのですか、ある疑問をもちました。
ずらっと並ぶ様々なパン、パン屋の実力は、クリームパンを食べれば分かると聴きますね、カレーパンも個人的には好きなのですが…あるパンが目にとまりました。
そう、食パンです。
よくよく考えれば、コイツは何なんだ…
なぜパンに[食]が必要なんだ…
パンって食べ物だろ、鑑賞用って無いんじゃないか?
クリームが入ったパン、
カレーが詰まったパン…
コイツは何なんだ………
なぜ斤と数えるのだ!?
クリームもカレーも、個単位なはず、
人間であれば、
1人→2人→3人っという流れな気がする。
様々な疑問がでてきました。
調べないと寝れない気がする…
そう思い、クリームパンを食べながら調べてみました!
まずはなぜ、パンなのに食パンだけ斤なのか…
なんと、斤と数えるのは今は食パンしかないのです!元々、斤とは質量の単位で1斤は600グラムなんだそうです。
食パンはそんな重くないだろ!?
っと思いましたが、まだありまして、
昔の日本の重さ単位は、斤と匁を使っていました。
1斤=160匁となっていました。
しかし、舶来品で得る物は、ポンドで計算しなければならなく、
1ポンド=120匁が同じ重さだったそうです。
この120匁を斤に直そうとし、
120匁を1英斤と呼んだそうです。
食パンは舶来品なので、英斤で売られてた歴史があり名残で今も使われています。また、時代が進むにつれグラムなども導入され、時代が進むにつれ、斤という質量の単位も見直されていき、食パン1斤=340グラムとなっているそうです。
奥が深すぎる食パン…
単位だけで、いくら説明させるつもりなんだ…
だが、まだ大きな謎があります。
なぜ[食]が付くのか。
結果をいうと、詳しくはわからないそうです!
諸説は様々あり、
主食用の食べ物だからということを、強調するためだそうです。
戦中の日本は、米が足らず代用食にサツマイモやジャガイモを食べていました。戦争も終わり、広くパンが出回るようになると、米の代わりに食べる代用ではない!
っという意味があるそうです。
また、このブログを見て北海道出身の方は違うだろうと思う方がいるかもしれません。
北海道では、食パンを角食と言うそうです。
これはパン業界の言葉、業界用語というものなので本州では伝わりません。
なぜ北海道だけ、こう呼ぶのかも、よく分かっていないそうです!
シンプルなだけに奥が深い…
今回は食パンブログで終わらせて頂きます!
川崎 裕太。
今週末、9月22日(土)と23日(日)
東京駅が巨大なスクリーンになって3D映像が飛び出します!
欧米の歴史的建造物等でよくみられるプロジェクション マッピングという技術をつかって行われるようです。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.nhk-ep.co.jp/vision/
夜8時頃から10分ほど、3回一大スペクタクルが繰り広げられます。
おそらく東京駅前の広場から見ることを想定してあると思いますので、36階から見るとまた違った見え方になるかもしれませんが、とても楽しみです。
志村
9月6日のディナータイムに10周年記念パーティーを開催致しました。
ステキな弦楽四重奏のコンサートもあり、記念日にふさわしい記憶
に残る夜になりました。
才色兼備のFiolaの皆様。
シャンパーニュ ポメリー社にも御協賛いただき振る舞われたキュ ヴェ ルイーズも大好評でした。
お客様並びにご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
これからもアンティカ・オステリア・デル・ポンテをよろしくお願 い致します。
志村武士
こんにちは! 陽射しが強くまだまだ暑い日が続いていますね。
そんな日はヨーグルトのような酸味が効いたイタリアトスカーナ地方のチーズ「ペコリーノ・トスカーノ・フレスコ」はいかがでしょうか!?
トスカーナといえば、ワインやオリーヴ油で有名ですが、3000年も前から羊が飼われ、昔から人々がそのミルクでチーズを造っていました。
「ペコリーノ」とは羊乳製チーズの名称で、伝統チーズはこれに産地名を続けてチーズの名前にするのが一般的です。そしてフレスコというのはフレッシュという意味で熟成が30日~40日と若いため、爽やかな酸味が味わえるチーズです。ペコリーノ(羊乳)チーズはしょっぱい印象がありますが、このチーズは塩味は穏やかで、羊乳特有の甘いフレーバーが味わえるチーズです。
是非ご賞味下さい。
藤本
早いものでもう8月も28日、夏も終わりですね。
しかし、ヨーロッパサッカーは今から新シーズンを迎えます。
移籍市場が閉まるのは8月31日ですがイタリアやイングランド、スペイン、ドイツ、フランスといった主要リーグはもう既に開幕し、何試合かを戦っています。
リーグが始まってからも選手の移籍が続くなんて違和感がありますが、実は移籍市場が閉まる8月31日にこそ各チームの移籍は活性化します。
何試合か戦って、やはり必要な人材や補強必要なポジションに気づくのかもしれませんね。
という訳で、今季も熱い戦いが予想されるイタリア・セリエAの優勝予想(!)は次回、移籍市場が閉まった後に勝手に予想させて頂きます。
Eiki Okawara