こんにちは。
今年もクリスマスがもうそこまでやってきております。
2012年も残すところあとわずかとなりますね
一年って本当にあっという間です。
12月といえば、クリスマスや忘年会などと、乾杯でグラスを傾ける機会が増える方が多いのではないでしょうか?
乾杯の定番なものにシャンパーニュがあがりますが、そこで今回は「年末にちょっと贅沢して飲んでみたいっ!!」そんなシャンパーニュを紹介させていただきます。
Moet et Chandon社の『Dom Perignon』、ご存知の方もかなり多くいらっしゃるんじゃないかと思いますが、シャンパーニュの産みの親でもある、ベネディクト会の修道士ドン・ペリニョンにちなんで名付けられられました。
なんと、今年のクリスマスはこのDom Perignon をグラスでご提供させていただきます!
映画『007』でジェームズ・ボンドも愛飲しているシャンパーニュとして有名なBollinger 。
その中でもBollinger 社のプレステージュキュベの『R .D.Extra Brut』は黒葡萄のPinot Noir を主体に8年という長期熟成を経てから出荷される重厚感のある力強いスタイルです。
シャンパーニュ地方の北部ランスに拠点を置くKrugは最高級のシャンパンメーカーとしても知られます。
複数の異なるヴィンテージのワインをブレンドして造られるベーシックラインの『Grande Cuvee』は、芳醇な香りながら味わいの繊細さも兼ね備えてます。
1911年にウジェーヌ・エメ・サロンというシャンパーニュ愛好家によって創設されたSalon、この蔵元が唯一造る『Salon Blanc de Blancs』。
ル・メニル・シュール・オジェのシャルドネ種のみから作られるBlanc de Blancs で、ブドウの出来のよい年にしか生産されず、過去100年程でリリースされたのはわずかに37ヴィンテージだそうです。
シャンパーニュ好きには憧れ的な存在ですね。
当店には、ここではご紹介できなかった素晴らしいものがまだまだ沢山ございます。
テーブルを華やかに演出するシャンパーニュ今年の締め括りにいかがでこざいますか?
大石 誠
お久しぶりです。
今回もこの季節に、ブログを書かせていただきます!
っと、言っても前はサンタクロースですから、次はトナカイ!っと思ったのですが…
あまり、それでは面白くないので違う話題にしたいですね。
クリスマスにはサンタクロースがプレゼントを、持ってきてくれますが…
世界中の子供たちに、プレゼントを渡すのは大変ですね~。
お子さんに、質問されたらどうしますか?
答えは、サンタさんの代わりにプレゼントを配る人がいるんだよ!
です。
サンタが持ってくるというのは、イギリス流なんです。
このイギリス流がアメリカに渡り、日本にも流れ着きまして、サンタを採用~っとなった訳です。
キャラは立ってるし、夢もある!
クリスマスが定着したの頷けます。
では、他の国は誰が持ってくるのか…
イタリアは、魔女が持ってきます!
これは、郷土色を強く出すイタリアには珍しく、大概の地域では魔女ベファーナが持って来てくれる信じているそうです。
魔女は恐い!っといったイメージがありましたが…
ドイツは、北部と南部では違いがあり 、北部は降誕祭の男!
南部はキリストの子!
う~ん…
調べて分かったのは…いまいち僕にはしっくりこないっという事です。
しかも、南部では悪い子にはプレゼントに、石炭!
木の枝で叩かれるおまけ付き…
悪い子とはいえ、寝込みを襲われるのは可哀想ですね。
イギリスやアメリカ、日本で終わっていいのか!?サンタさん!
っと思いましたが、やはりサンタさん!
調べると、そのご当地の方々も来てくれますが、サンタもいるんだよっといった考え方らしいです。
しかも、オランダやドイツでは12月6日の聖ニコラウスの日にプレゼントをもらうそうです。
ニコラウス=サンタっという説があると前のブログに書かせてもらいましたが…
やはり、サンタが絡んでいました!
結局、またサンタの話で終わってしまいますが、24日25日が過ぎれば、今度は正月です。
忙しいこの時期だからこそ、クリスマスを大切に過ごしていただきたいです。皆さまに良いクリスマスを!
川崎 裕太。
今年の9月東京駅丸の内駅舎のリニューアルに合わせて行われたプロジェクションマッピングは予想外の観客数で大変賑わっていたのは記憶に新しいところですが、この年末にも「東京ミチテラス」というタイトルでまたまた東京駅が変身するようです。
12月21日から12月28日の午後6時から7時40分の間、10分程度のショウが何度か行われるようです。
前回の映像も大変美しかっただけに今回も期待度大です!
志村
届いたばかりのミラノからのインポートワインは素晴らしいものばかりですが、
シェフからのサプライズの(事前に知らされていたリストに載っていなかったので)
60年代や70年代のバローロ、バルバレスコは只々ため息がこぼれるようなものばかりです。
これらのほとんどのアイテムはこの年代にしては液面も高く、良いコンディションであることを物語っています。
Fratelli Barale Barolo 1962
Marcarini Barolo Brunate 1970
E.Pira e Figli Barolo 1964
開栓される日までまた少しお休みしてて頂きましょう。永い間蓄えてきた深い熟成の香気を如何なく発揮できるように!!!
志村
今年もあと一か月弱、冬も深まってまいりました。
私どもにとってはいよいよ白トリュフの時期です。この白トリュフを使ったメニューを見ると一年も終わりだと感じます。
本年もイタリアよりフレッシュな白トリュフが届きました。
そして、本日のディナーより白トリュフをふんだんに使った<季節のシェフおすすめコース>が始まります。
メニューは例えば・・・
「アルバ産白トリュフを散りばめたポーチドエッグ
クリーミーなフォアグラのソースで」
半熟に仕上げた卵と豊かな風味のフォアグラのソース、おろしたばかりのフレッシュな白トリュフが混然一体となる前菜です。
「鳥取県産大山地鶏のレバー、アニメーレ、アーモンドを包んだカネロニ
アルバ産白トリュフと共に」
アニメーレは仔牛の胸腺肉ですね。さっぱりとしつつコクのある大山地鶏のレバーやアーモンドと共にパスタ生地で包んだ筒状の自家製パスタ カネロニに白トリュフをふりかけ、風味を添えたパスタの逸品です。
・・・とまだまだメニューはございますが、お越し頂いた際のサプライズと致します。
スタッフ一同ご来店お待ちしております。
Eiki Okawara
皆様こんにちは。イタリアから届いた7000本のワイン
現在急ピッチで確認作業を
行っております。
流石に7000本は凄い量ですね。
このワイン、今年は量もそうですが内容も例年にまして凄いんです!
バローロ、バルバレスコのオールドヴィンテージやヴィンテージポートなど今まで見たことのないワインがあるんです!
サンティンシェフがオマケでいれてくれたらしく、リストにないものもたくさんありました。
検品を行っていますと、シェフが長い時間をかけて集めていた大事なコレクションだということがはっきり
分かります。
長い間大事にミラノで熟成されてたワイン、是非楽しみにしていて下さい。
田井
秋も深まり少しずつ木々達も色づき始めましたね。
解禁を間近に控えたBeaujolais Nouveauも今年はどんなできなのか楽しみですが…
やはり、この季節を待ちに待っている方も多いんではないでしょうか?
一年でこの時期しか頂けない貴重な白トリュフのシーズンがやってまいりました。
白トリュフといえば別格の香りを放つアルバ産のものが有名でが、ワインもアルバのあるピエモンテ州からBaroloを紹介したいとおもいます。
以前もチラッと紹介したワインですが、当店では35種類のBarolo をご用意しております。
多くの造り手がいるなかで、さらに伝統的に大樽で熟成させるトラディショナルなスタイルと新樽を用いるモダンなスタイルなど醸造による味わいの違いも様々です。
代表的な生産者の方々をいくつか…
トラディショナルな造り手といえば、『Barolo 最上の造り手』とも言われます”Giacomo Conterno”です。
リリースされるまでの熟成期間がとにかく長いんです!!
2種類のBarolo を造ってますが、”Barolo Cascina Francia”は4年、”Barolo Ris. Monfortino”では7年、良年にはさらにそれ以上の年月をかけてスロヴェニア産の大樽で熟成されます。
それから更に、瓶熟。
お目にかかるまでに10年近くかかっちゃいますね。
そこから十分に熟成して飲み頃を迎えるのに更に10年、20年…
気が遠くなりそうですが、花開いたGiacomo ConternoのBaroloとアルバの白トリュフとのマリアージュはこの上ない贅沢かもしれませんね。
“Bartolo Mascarello”も伝統的なワイン造りをしていますが、あえて単一畑の物は造らずに様々な畑で収穫されたNebbioloをブレンドして一種類のみのBarolo を造りだしています。
お店のセラーには、なんと1964年とゆうオールドヴィンテージも眠っております。
3世代に渡って伝統的な造りを続けてきた”Bruno Giacosa”もワインに樽の風味が着きすぎる事を嫌い、あくまで葡萄本来のポテンシャル、テロワールを重視した造りです。
自社で所有してる畑で収穫された葡萄から造られるものと、信頼のある契約農家から買い入れた葡萄から造られるものとがありますが、ちょっとラベルの見た目が違うんです。
買い葡萄から造られるワインといえどもさすが!!
Barbarescoのネイヴェが本拠地ですがBaroloも素晴らしいです。
では、今回はこの辺にいたします!!
モダンな造りの方々は次回のお楽しみに。
大石 誠
こんにちは 日が沈むのも早くなり、いつの間にか肌寒く秋を実感するようになりました。
秋といえば「食欲の秋」!当店にも美味しい白カビのチーズが届きました。
フランス、ノルマンディー地方のカマンベール・ド・ノルマンディーです。
日本でもカマンベールという名前のついたチーズはいくつもありますが、しかし伝統的な製法で産地や原料など厳しく規定され、原産地呼称統制に乗っとって作られるチーズをカマンベール・ド・ノルマンディーと言います。カマンベールチーズは有名ですが誕生の話は皆さんご存知ですか!?
言い伝えによると1791年のフランス革命から逃れた司祭がノルマンディー地方のカマンベール村の人々にかくまってもらい、お礼にその村の農婦たちにチーズ作りを教えて、この農婦たちによりカマンベールが作り上げられたと言われています。
1991年にはカマンベールの誕生を祝って誕生200年祭も行われた世界中でも人気のチーズです。
このチーズの香りは新鮮な芳香があり味わいはクリーミィな中にコクがあります。熟成が進むと香りが強まり、濃厚な味わいになります。
オススメのチーズですー。是非召し上がってみて下さい!
藤本
季節のシェフオススメコースの前菜で使われているガルムについて少し書きたいと思います。
ローマ人にとってガルムは普段の食品でもあり、同時に富裕層向けの高級品でもありまして、allec と呼ばれる魚の内臓などの混合物から、まず上澄みの液体を調味料として取り出し、残りの固形物を含んだものは最貧層が主食の粥に混ぜて味付けに使用したもの。ようするにイタリアの魚醤です。
最高級のガルムはキャビアほどではないが、高級な香水と同程度の価格で取引をしていたそうです。
一般にサバ、マグロやカツオ、ウナギなどの様々な魚の内臓を細切れにし、塩水に漬けて発酵させて作る。完成品は微妙でまろやかな風味だが、発酵中はひどい臭いがするため、ガルム生産者は近所から苦情が来ないよう都市の郊外で生産していたそうです。当店はカタクチイワシで作ったものです。
蜂蜜酒のような色にまで薄めたものをそのまま飲料として飲んでいたそうです。古代ローマではこれが万病に効く薬とされていて、赤痢や潰瘍にまで効くとされていました。さらに調味料以外にも化粧品の材料としても使われ、脱毛やそばかすの除去にも使われていてガルムは慢性的な下痢や便秘にも効くと考えられていたそうです。
スカンピを柑橘類とガルムでマリネして、バルサミコとガルムを合わせたソース、スカンピの甘みと柑橘類の香り、それとガルムとバルサミコのソースの絶妙なハーモニーをお楽しみください。
寒くなってきて空気が澄み、一段と夜景も綺麗になってますので特にディナーでのご来店をおすすめします。
鈴木
今年もミラノ本店より約7,000本のワインが届きました。
膨大なその中からまず今回は泡ものを抜粋してご紹介いたします。
*Ferrari Perlé Nero 2004
*Giulio ferrari 2000 Magnum
*Monsupello Nature
*Franciacorta Collezione Esclusiva 1997 Cavalleri
*Dom Perignon Oenothèque 1959 1962 1971 1973 1975 1980 1988 1992 1996
*Bollinger Vieilles Vignes Francaises 1992
*Krug Vintage 1989 1985
*Salon Cuvée “S” 1997
等々。
ワインも旅の疲れがでますので、落ち着いて本来のポテンシャルを発揮し始めた頃から順次販売開始いたします。
志村