もう少しで夏が終わってしまう。みなさん夏はどうお過ごしですか?
私は夏も張り切って仕事をしています。夏が終わるとデルポンテは九月に
オープンして10年を迎えます。あっという間の10年のような気がします。
私もデルポンテに来て約6年が経ちました、色々なスタッフと出会い、色々な
お客様とも出会い、常に私を一歩ずつ成長させてもらっている気がします。
感謝の気持ちでいっぱいです。又15年、20年とデルポンテがすばらしい店として
継続するようにお客様にも心地よくお越しいただけますようにスタッフ一同
頑張ってまいります。
遠山
おはようございます。
夏も中盤になり、早くやりたい事をしないと秋はすぐにやってきてしまいますね!
私は早くから夏休みを頂いていました。
久々に実家に帰ったり、旅行に行ったりなど、楽しく休むことができました!
旅行場所は、古都京都でございます!
ちょっとした話ですが、京都の東部側は、京都東っと言うそうです。
前に付けると東京都になってしまいますからね。
少し気になったお話でした。
京都はとても暑く、空が近かったです。
東京であの暑さを体感するには、サウナに行くしかありませんね。
観光疲れで、動きたくなかったのですが、せっかくの京都!
重い足で向かったのは、前々から目をつけていた、古民家のレストランです。
そこは、コース全て京野菜や京都の物で作るというコンセプトでした。
パプリカや、おくら、塩麹、もずく酢も、酢が京都で作られたものなど、
ここまでやるか京都!
っというぐらい堪能させて頂きました。
冷酒があまりにも美味しかったので、無理を言って売っていただいたのは、本当に嬉しかったです。
タクシーの方が言ってましたが、夏の京都は春秋よりも観光客が少ないそうです。
まぁ、あれだけ暑ければ何となく分かりますが。
その分、ライバルも少ないということ!
この時期に行けば、古い寺の造りに驚かされると思いますよ。
クーラー付いてるのかな?って錯覚がおきます。
夏が暑いのが当たり前!
そんな根性のある方は、是非足を運んで頂きたいですね。
川崎 裕太。
残暑お見舞い申し上げます。
ロンドンオリンピック終わりましたね。
メダルを取っても取れなくても一流のアスリートの
言葉には重みがありますね。
先月より本日のグラスワインとして、イタリア、フランスの銘醸ワインをいろいろとグラス売りしております。
現在でしたら、赤はボルトーのシャトーモンローズ
95などもグラス売りしています。
是非御越しの際には気軽に
ソムリエのほうまで御尋ね下さい。
田井
こんにちは。
暑い毎日が続きますね。
とゆうことで、少しでもこの暑さを吹き飛ばすために今回はイタリアの固有品種で造られた白ワインをご紹介していきます!!
まずは、アドリア海に面するマルケ州からです!!
Bucciの造る、イタリア固有品種ヴェルディッキオ種のワイン “Villa Bucci Verdicchio dei Castelli di Jesi Superiore Classico Riserva ” です。
噛みそうなぐらいに長い名前ですね。
このワインは、Bucci 社の造るスペシャルキュベでもあり、天候に恵まれた優良な年のみリリースされ、葡萄は最も樹齢の古い畑から収穫されたもののみで造られます。
ヴェルディッキオ種で造られる白ワインを世界に知らしめたのもこのワイナリーだとも言われております。
ミネラリーで、上品。
後味に蜂蜜のような柔らかい余韻が広がる味わいで、香りも華やかです。
海の幸の豊富な土地で造られるワインらしく魚介類のお料理とは相性抜群!!
続いて、イタリア南部のカンパーニャ州からです!!
Guido Marsella の”Greco di Tufo Poggi Reali”。
ワインの名前にもなっておりますグレーコ種から造られますが、南イタリアらしい果実味豊かなボリューム感のある味わいで、生のアーモンドやナッツの香りが感じられます。
ボトルはスマートで細長い、ちょっと珍しい形です!!
ラベルのデザインもなんともオシャレ。
楽しかった夏もそろそろ終わりが近づいております。
海や山でのレジャーもやり尽くしたところで気分を入れ替えてよーく冷えたスパークリングワインや白ワインと一緒に夏の思い出話はいかがですか?
これもまたひとつの良い思い出づくりになりそうです。
ぜひ、ご来店お待ちしております。
大石 誠
コースメニューの前菜に
アワビのソテー、スペルト小麦
大麦、サマートリュフのサラダ
とウニのソースで
この料理のスペルト小麦について書きたいと思います‼
スペルト小麦は、パン小麦(普通小麦)の原種にあたる古代穀物です。 最近の研究によってスペルト小麦は、9000年以上前にヨーロッパで栽培されていたことが証明されました。
旧約聖書(出エジプト記9:31,32とエゼキエル4:9)の中でスペルト小麦は古代エジプトに始まり、その後にヨーロッパの黒海の北海岸周辺へと持ち込まれ、やがてドイツ南部やスイスで定着して栽培されていたと思われます!
さらに、紀元前500年頃になるとイギリス南部での主要穀物になっていました。
イタリアではスペルト小麦をFarro(ファッロ)と呼び、ドイツではDinkel(ディンケル)、スイスではSpelz(スペルツ)と呼んでいます。
普通小麦では重要な栄養物質は表皮と胚芽に含まれていまので、それらは通常全てが製粉工程中で除去されてしまいます。
それと対照的に、スペルト小麦に含まれている栄養的に重要な物質は穀物の内部で見つかります。
構造的に違うスペルト小麦は、これらの栄養的に重要な物質は製粉工程で除去されることがありません。
さらに、スペルト小麦は同類種の普通小麦よりも、多くのタンパク質、アミノ酸、ビタミンB、ミネラルを含んでいます。
スペルト小麦の高い水溶性によって、含まれている栄養は身体へと素早く吸収されます。
つまり、それらの栄養素はわずかな消化作業によって、体のすみずみの身体組織に利用されます。
とても興味深い食材ですし
アワビと一緒に食べるとなおさら美味しいです。
興味のあるかたは、お店まで足を運んでくだされば、嬉しいです。
遠藤ヒトシ
ランチのアンダンテコースとデグスタシオンコースで出しているパスタ料理に使われているカラスミについて少し書いてみようと思います。
カラスミ=ボラと思われていますが、本家地中海のイタリアでは様々な魚卵のカラスミがあり、勿論、ボラはその中でも脂肪含有率等で優れ、第一等の物ではありますが、マグロのカラスミも、決してボラの偽物、代用品ではなく、極普通に広く堂々と利用されているようです。
当店は鳥取県 境港産本マグロのカラスミ。
鳥取県西部の境港。「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親である水木しげる先生の故郷。
日本有数のマグロ(本マグロ)の水揚げ高を誇っているそうです。
そこで研究され作られたカラスミ。
香りが良くカラスミの塩気がトマトを引き立てます。
夏はこれを食べて元気チャージしてみては?
鈴木
今年も花火大会の季節がやって参りました!
当店のダイニングや個室からも普段からディズニーランドの花火を見る事ができますが、いくつかよく見える花火大会をご紹介します。
先ずは今週末土曜日の28日に開かれる日本最古の花火大会であります隅田川花火大会です。
全ての打ち上げを見る事はできませんが、ビルとビルの間から幾つかの打ち上げ会場からのものを楽しめます。
そして、もう一つは8月1日に行われる江東花火大会です。
こちらは殆ど遮るものも無く、当店から一番よく綺麗に見える花火大会です!
贅を尽くした空間とお料理、素晴らしいワインを楽しみながら更に夜空に咲く花火までもご堪能頂けます。
花火をご覧の際は是非プレステージシャンパーニュを同時にお楽しみになられるのをオススメします!
何故なら、口の中で弾ける様子、火打石の様なスモーキーな香り、一口ごとにあとを引きながら儚く消えて行く余韻など視覚と嗅覚、味覚の素晴らしいマリアージュを見せるからです。
お試し下さいませ。
志村
当アンティカ・オステリア・デル・ポンテは2012年9月6日に丁度オープン10周年を迎えます。
そこでこの9月6日、日ごろのご愛顧に感謝して10周年記念パーティーを行います。
弦楽四重奏団を招き、特別な夕べを演出いたします。
当日はぜひドレスアップしてお出かけくださいませ。
(イメージ画像)
パーティー当日はプレステージ シャンパーニュのポメリー、キュヴェ・ルイーズ1999年ヴィンテージのバイザグラス(通常価格¥5000)をご来店のお客様に無料で1杯ご用意させていただきます。
ご予約お待ちしております。
志村
ウクライナとポーランドで共催されたサッカーのヨーロッパ最強国を決めるEuro2012も終わりました。
イタリアは大会前に期待されていた若手フォワードのロッシ(ビジャレアル)が怪我で離脱し、
クラブチームもヨーロッパの各大会でいい成績を残せなかった事から活躍は期待されてはいませんでしたがあれよあれよという間に決勝に進出。
特にグループリーグ初戦で当たったスペインとの一戦は後世まで語り継がれるような名勝負となりました。
決勝でのスペインとの再戦ではそれまでの疲労が蓄積していた事もあり、0-4と大敗を喫してしまいましたが
イタリアの復活を期待させる準優勝でした。
ゴールキーパーのブッフォンはやはり世界一と言わせるプレーでしたが、特に衝撃的だったのは中盤のピルロでしょう。
33歳という年齢から限界説も流れる中、昨シーズンのセリエAでも不動の司令塔として君臨し所属するユヴェントスの無敗優勝に貢献し、イタリア代表でも抜群のパスワークで攻撃を組み立てた、まさに替えのきかない存在でした。
若い頃からスピードがあるわけではありませんでしたが、今大会も抜群のテクニックでボールを奪われない場所にコントロールし針の穴を通すようなパスを繰り出すその姿にはしびれました。
まるで武道の達人のような佇まい。
スペインのセルタで活躍した元ロシア代表のモストボイや、ボールを踏みつけて味方にガミガミ指示を出してからパスを出していた元コロンビア代表のバルデラマを彷彿とさせるまさしく10番という(背番号は21番でしたが)プレーでした。
来季のユヴェントスに、ピルロに要注目です!
Eiki Okawara
七月に入りましたね。これから暑い夏が迫ってきますが体に気を付けて頑張っていきましょう。
さてデルポンテではランチの季節のシェフおすすめのコースが変わりました。
季節の食材や希少な物や本店オリジナルの調理法(ヨーグルトで仔牛をマリネすることによってお肉がやわらかくする)など大変面白味のあるコースです。
是非お暑い中ではございますが丸ビル36階まで足を運んでいただけたらと思います
スタッフ一同心より笑顔でお待ちいたしております。
遠山