日本ではうきぶくろでグーグーと音を出して鳴くことができ、この鳴き声からつけられていたという説や体の割に胸ひれ大きく、その一部が3対の細い足のように変化するのでそれが海底を這うように移動することから、這う(はう)が転じてホウボウとなった説と方々(ホウボウ)に歩き回るからという3つの説がありました。
イタリアでは呼び方が地方で異なりカポーネ(capone)「頭でっかち」という意味やガリネッラ(gallinella)若い雌鶏という意味なんですが口を膨らますところが似ているということでガリネッラと呼ばれてるそうです。
方々はリグリーア産のタジャスカオリーブとシチリア産ケッパー銚子産ホウボウのスパゲッティーで野村ファームの高糖度チェリートマトとバジリコのアクセントを加えたお料理をご用意してますのでこの話を思い出しながら召し上がっていただくと嬉しいです。
ご来店お待ちしています。 鈴木
久しぶりに、ブログを書かせていただきます。
もう4月も終わりをむかえ、5月になろうとしていますね。
桜を見ることはできましたか?
満開になったら天気が悪くなり、今年は花見をするには、良い年ではなかったかもしれませんね。
ですが!
日本人とは花見!
花見とは、日本独自の文化です。
その歴史は、奈良時代の貴族の行事が始まりだそうです。
幅広い層の方々に、広まったのは江戸時代です。
桜の名所、上野の寛永寺が有名なのですが、格式の高い寛永寺では、今のように浮かれて騒いで花を見ること禁じていたそうです!
ですが、徳川吉宗が浅草など多くの場所に桜を植えて、町の人も気軽に楽しく花を見る場所を提供し、花見文化が庶民の人にも流行していきました。
しかし、そこは江戸っこなので
楽しいのは当たり前!
見栄を張ってなんぼだろ!
っと、財力を示す場にもなっていたそうです。
1801年に刊行された「料理早指南」
っという本があります。
現代ではキャラ弁の作り方が載っている本などがありますが、今も昔も同じです。
料理早指南には、上中下の3コースに分けた花見弁当の作り方が載っていたそうです。
上コースとなると、軽く20人前!
ひらめや、わらび、きんとんに餅などが並ぶ豪華なものだったそうです
また、ただ作り方を載せるわけじゃなく、
重箱にどう料理を詰めるのか図解してあり、一段ずつレイアウトしてあったのだから、よく考えてるなと感心します。
何千年と続く日本人の、花見への熱は凄いものがあり、
たとえ、貧乏だろうが時間が無くても、行きたくなるのは日本人の性で
昔も今も変わらないのが、素晴らしいんだと思います。
書いていたら、花見したくなってきたのですが、葉桜ですからね
お酒呑んで弁当が食べたいだけ!
かもしれないので、
ピクニックでも計画したいと思います。
川崎 裕太。
ただ今期間限定でシチリア島よりフレッシュブラッドオレンジが入荷しております。
入荷は今月末頃迄を予定しています。
半分に切ってみると、
本当にブラッドという名にふさわしい真っ赤なものから
オレンジ色に軽く赤いラインが入ったものまで
一つひとつ色づきが違っているのがわかります。
味もそれぞれ違い、
真っ赤なものはブラックチェリーやベリーの酸味と少しの渋みを伴った風味を感じさせ、
軽い色付きのものはより甘みが強くクリーミーに感じさせるほど。
果肉を赤く染める成分はアントシアニンであり、
赤ワインの色素や渋みの成分である
ポリフェノールの一種なので共通の風味があるのも納得できます。
意外なのは搾りたてのものよりも少し経った(半日程度)ほうが
完熟感と香りの華やかさが増してきます。
フレッシュジュースはリーデルの熟成シャンパーニュ用のグラスに注いでご用意いたします。
数量限定です。
志村
Buongiorno!
早いことに2年目になりました。
たくさんの事、勉強させて頂きありがとうございます。
これからも日々勉強を心がけて頑張ります。
さて、話が変わりますが
今ハマってるものがあります。
それは、グラッパです!
そのままいただくのもいいのですが、最近はレストランに行き料理コースの最後エスプレッソを飲んだ後のカップの底に残った砂糖にグラッパを注ぐ レゼンティンといいますが今ハマってます。
是非興味ありましたら、お試しください。
遠藤
国産牛肉と言えば、松坂牛や神戸牛などの高級牛肉である黒毛和牛が代表的で、全体の約95%を占めています。
黒毛和牛の特徴はさしと言われる脂肪分の多いことですが、日本人の霜降りを好むことが黒毛和牛の人気となっています。
これに対し、赤毛和牛の存在も注目を浴びているようです。
もともと熊本と高知で生まれたそうですが、黒毛和種に比べ、体格も大きく、温厚な性格で放牧に適しています。
肉も脂肪分の多い黒毛和と異なり、脂肪分は適度で、肉質はやわらかく、うまみが豊富な赤みが多く、よりヘルシーな牛肉です。
北海道(浦臼町)の神内ファームで赤毛和牛が生産されていますが、こだわった生育方法があります。生まれたばかりの子牛の内から母牛と共に、のびのびと放牧させ、浦臼の大自然の中、しっかりと運動させてストレスのない牛に育てることだそうです。
そうすることによって、適度な脂肪を含んだやわらかい牛肉ができるそうです!
よろしかったら、神内和牛を
食べに当店まで足を運んでいただけたらと思います。
遠藤