今年もミラノ本店より約7,000本のワインが届きました。
膨大なその中からまず今回は泡ものを抜粋してご紹介いたします。
*Ferrari Perlé Nero 2004
*Giulio ferrari 2000 Magnum
*Monsupello Nature
*Franciacorta Collezione Esclusiva 1997 Cavalleri
*Dom Perignon Oenothèque 1959 1962 1971 1973 1975 1980 1988 1992 1996
*Bollinger Vieilles Vignes Francaises 1992
*Krug Vintage 1989 1985
*Salon Cuvée “S” 1997
等々。
ワインも旅の疲れがでますので、落ち着いて本来のポテンシャルを発揮し始めた頃から順次販売開始いたします。
志村
今回は幻とされてるお米を紹介したいと思います。
長野県佐久市、旧浅科村
小さな村の僅か400haの田んぼで「魚沼産コシヒカリを凌ぐ」とも言われる、美味しいお米が作られている。
ここ佐久市の平均寿命は日本でもトップレベルで男性の寿命は日本一。それはある研究によると水がいいからだとか。清流は、蓼科山より五郎兵衛用水を経て流れくる。この清流が人も自然もお米も育くんでいるのだ。
蓼科山より清流を運ぶ五郎兵衛用水は江戸時代、市川五朗兵衛という人物が、私財を投じて苦労のすえ作った。 そうして開鑿に着手し、以来ここで取れるお米を五郎兵衛米と呼ぶようになったという。
五郎兵衛米は、「魚沼産コシヒカリを凌ぐ」とも言われ、多くの高級料亭で使われている。 また、TV番組のニュースキャスターが、試食して「日本一うまい」と唸った逸話があり、いちやく全国的に知られることに。
しかし、旧浅科村は長野県内でも小さな村。
僅か400haの栽培面積しかない上、米の生産量も少なく、滅多に市場に流通しないため、五郎兵衛米はまさに幻の米と言われています。
五郎兵衞米を使っていますので
是非、食べに来て下さい。
遠藤=
パッケリの意味は「平手打ち」(茹でるとペタンと平べったくなるので)。語源はpacco(パッコ)意味は「包む」からきているそうです。
ショートパスタなんですが大きく短くなったマカロニのような形をしていてモチモチした食感が特徴的なパスタで、茹でたらペッタンコになるので別名マニケ・ディ・フラーテ(maniche di frate)(=修道僧の袖)とよばれているそう
ソースにはアベル豚という庵美島豚をベースにした在来の黒豚に、英国バークシャー種を掛け合わせた希少な黒豚をつかったラグーソースでからめてご用意します。
お肉の香り豊かなラグーソース、モチモチとしたパスタ食感が絶妙ですので是非お召し上がりいただきたいお料理の一つです。
それと東京駅がついに完成しましたので、当店から全体を見渡せます。ご来店いただいたときは上から見渡す東京駅を是非ご覧ください。
鈴木
長かった東京駅の改修工事も終わり、駅周辺には外観を撮影する人や駅内部のドーム型天井を見上げる人など多くの方が集っています。
駅がまるでヨーロッパの観光地になったかのような不思議な気分です。
東京駅ってファンが多いんですね。
感慨深げに駅舎を眺めるご年配の方などは青春時代の上京シーンを思い出しているのかな?など考えてしまいます。
ただ、大きい東京駅は地上からなかなか全景はご覧になれません。
外観を撮影するにしても一部分だけ・・・となりがちです。
そこで、東京駅の真正面、36階の当店アンティカ・オステリア・デル・ポンテから東京駅をご覧になりませんか?
眼下にまるでミニチュアのように東京駅の全景がご覧頂け、お越しになったお客様がたからは一様に驚きの声を頂戴しております。
東京駅ファン(?)の方もそうではないお客様にもお勧めです。
お待ちしております!
Eiki Okawara
こんにちわ。
食欲の秋、実りの秋がやってきました!!
これからますます食事が楽しくなります。
私事ではございますが、先日、イタリアワインベストソムリエコンクール Jet Cup に参加してきました。
結果といいますと…
初めての挑戦でとてもよい経験となり、大変勉強になりました!!
また来年頑張ります。
それはさておき、今回はシチリア島のワインをご紹介したいと思います。
某ワイン雑誌でも特集されていましたが、個人的にも最近すごく気になるワイン産地なんです!!
まずは、トスカーナの鬼才アンドレア・フランケッティが手掛けます”Passopisciaro”です。
アンドレア・フランケッティと言えば、Tenuta di Trinoro として有名ですが、ここシチリアでの可能性を見いだし、エトナ火山の近郊で土着品種のネレッロ・マスカレーゼを主体に素晴らしいワインを造り出しています。
温暖な地域なので、濃くて重いイメージがありがちなシチリアワインですが、そんなイメージを覆すようなピュアで繊細な果実味、上品な酸を伴ったミネラリーで華やかなテイストです!!
ピノ・ノワールがお好きな方にはオススメです。
2つ目のワインは、”Palari Faro”です。
ワインの名前にもなっています”Faro”は灯台という意味ですが、その名前の通りシチリア島の北東に位置するメッシーナの灯台の近くに広がるエリアで造られています。
Faroの起源は紀元前14世紀ごろまで遡るそうですが、一時蔓延した病害の影響や、生産性の少なさからワイン造りが途絶えてしまいましたが、そのワインを復活させたのが生産者のPalariだそうです。
こちらも、ネレッロ・マスカレーゼを主体に造られますが、樹齢70~80年の古木から生まれる葡萄から造られます。
赤いベリー系の果実やスパイス香など複雑さのあるアロマがあり、エキス分たっぷりながら、まろやかで暖かみがありエレガント!!
暖かい土地らしく、どっしりと飲みごたえのあるワインも美味しいですが、たまにはそんな印象をガラッと変えてくれるようなスタイルのものもいかがですか?
大石 誠
皆様こんにちは。
10月になり涼しくなりましたね。
先月は開業10周年、今月は
ミラノからサンティンシェフが来日とイベントが目白押しです。
今までデルポンテのワインリストはイタリア、フランスだけでしたが、来年の
1月位を目標に今まで無かった地域、アメリカ、スペイン、オーストラリア、
チリ、アルゼンチン、ドイツ、ポルトガルなどをオンリストします。
イタリアワインを中心にワインリストも更なる進化をとげたいと思います。
田井