フランスロワール河流域から山羊のチーズが届きましたー。
クロタン・ド・シャヴィニョルです。
こちらのチーズはしっとりしていて優しい味わいの「ドゥミセック」と美しいグレーのカビに覆われた、シャヴィニョルのファンが最も愛してやまない状態の「ブルーモワール」と当店では2種類のシャヴィニョルがあります。
一緒に召し上がって味の違いを確かめると面白いです。
藤本
久しぶりの更新となりますワイン紹介でございます!!
では、今回は中部イタリアのトスカーナ州よりお届け致します。
トスカーナと言えば、レオナルド・ダヴィンチやミケランジェロなどの著名な芸術家の生まれ故郷としても知られ、芸術の都フィレンツェを州都に構えています。
トスカーナを代表するブドウ品種と言えばやはりサンジョヴェーゼ種です。トスカーナ原産で、16世紀頃から栽培されてい品種で、その名前の由来はラテン語の“Sangius(血液)“と“Joves(ジュピター)“の合成語に由来しており、出来上がるワインの色合いは鮮やかな赤色をしているのが特徴です
またワインには果実の香りや、スミレの花の香りなどが表れやすく、飲み口の柔らかい軽めのものから酸味と渋味の構成がしっかりとフルボディタイプのものまで幅広く造られます。
サンジョヴェーゼ種から造られる最も有名なワインと言えばChiantiがよく知られております。
フィレンツェとシエナの間に位置するキャンティ地区で造られる赤ワインで、軽くて飲みやすいものが多く肉料理に合わせて日常的によく飲まれます。
また古くから伝統的に造られてきたエリアではChianti Clssicoとして線引きされ別名称でリリースされています。
Chianti とChianti Classico を見分ける違いは…
Chianti Classico のボトルの瓶口の部分には黒い雄鶏(ガッロ・ネロ)のシールが貼られているのです!!
では、次回予告は『銘醸ワイン Brunello di Montarcino』をお送り致します!!
大石 誠
イタリアサッカー、セリエAもリーグは終盤。
優勝チームも1位ミラン(勝ち点54)、2位ユーヴェ(51)、3位ラツィオ(48)、4位ウディネーゼ(46)、5位ナポリ(43)の
どこかに絞れてきたようです。
個人的にはナポリにマラドーナ時代以来、22年ぶりの優勝をして貰いナポリっ子の歓喜の爆発が見たいところです。
しかし今シーズンのナポリはチャンピオンズリーグで決勝トーナメントに進出し、強豪チェルシーを破るなど快進撃を続け、
元々少ない選手層ながらセリエAの試合との掛け持ちで主力選手の疲弊は顕著です。
大黒柱であり世界最強クラスのストライカー、ウルグアイ代表のカバーニが金満チームとなったイングランドのマンチェスター・シティに
強奪される事はなんとか避けられましたが、カバーニが怪我でもしようものならナポリの攻撃力は一気に下がります。
ナポリにとって首位と11ポイントも離れたセリエAの優勝は現実的ではないかもしれません。
それならいっそチャンピオンズリーグで優勝して貰い、やはりナポリの街は大爆発!喜び過ぎて海に落ちる人(でも笑顔)!!
振る舞われるピッツァ(でも有料)!!!飲み過ぎて道で寝るオジサン(でもいつも)!!!!と・・・見てみたい・・・ナポリで。
4位ウディネーゼもナポリ同様、昨シーズンの得点王ディ・ナターレに頼る面が大きく、プロヴィンチア(地方の小クラブ)としては
文句ない戦いぶりですが、クラブの初優勝には届かないでしょう。
3位のラツィオはというと、こちらもドイツ代表のクローゼが抜けると別なチームになってしまいます。
日本代表の本田が加わっていれば得点力も上がりタメが創れチーム力は増し、・・・何より私が見たかった!セリエAの本田を!!ハァ・・・
2位のユヴェントスはスターは少ないものの、就任1年目のユーヴェOB監督コンテは堅実でまとまったチームを作り上げて
優勝戦線に絡んできています。
なにしろセリエA25試合を終えた現在13勝12分無敗、チームの総失点は16点でダントツ最小ですが総得点38点はリーグ6位。
堅い、硬い、固い、まるで古き良きイタリア・カルチョのカテナッチョ(1-0で勝つ事を最高とする守備的なサッカー)です。
こんなチームが来季のチャンピオンズリーグでレアル・マドリーやマンチェスター・シティなどの攻撃力抜群のチームと対戦して欲しいものです。
1位のミランもスウェーデン代表で世界最強のフォワード、イブラヒモビッチに依存している感はありますが、
やはりミランはビッグクラブです。
各国の代表選手がベンチに控え、他チームを圧倒する選手層でリーグを戦い抜く事でしょう。
というわけで独断と偏見に満ちたセリエA優勝予想はミランかユーヴェ!・・・優勝希望はナポリ。
フツーで無難ですね。
それでは・・・読んで下さった方ありがとうございました。
Eiki Okawara
先週は、用事がありお休みをいただいて香港へ行ってきました。
香港にいっても気になるのはイタリアンとワインの価格!というわけで、あるホテルのイタリアンに!
最初にグラススプマンテを
頼みワインリストを見ていると、まず最初に見るのは、シャンパーニュのノンミレジメの値段(シャンパーニュのノンミレジメは
生産量と供給量が安定しており、世界中ほぼ価格差が
ないと言われている)
日本とほぼ同じか、若干安い位
でも一部の有名な造り手の物やスーパートスカーナの
物は、日本の約半額とか、
半額以下
何故こんなに安いの?とイタリア人のカメリエーレに聞いてみると、輸入する際の関税がかからないとか、安いという事。(語学力なくてスイマセン)
物によっては、イタリアより安いよ~と言ってました。
流石はタックスへイブン、
あと歴史的な円高もあると
思いますが。
香港はアジア最大のワインマーケットを目指していることもあり、(世界最大のワインマーケットは、ロンドンとニューヨーク、まるで金融市場みたい)
いろいろなワインがありました。
田井直樹