この前、お客様に「東京駅の駅舎はいつできるんですか?」とたずれられたのですが自分も来年の春ごろ出来ると言うことは耳にしていたんですが、お客様が「ずっと工事してますね」と言われて確かに随分長く工事しているな、と疑問に思ったので少し調べてみました。しらべてみた事を少し書いてみます。
まず、復元工事の終了予定は2012年6月10日になるそうです。
工事をはじめたのが2007年4月11日なのでそう考えるとあともう少しですね。
なぜこんなに時間がかかるのか、それは手間をかけた復元工事だと思います。
東京駅の赤レンガ駅舎は大正13年に竣工した、辰野金吾氏設計の駅舎です。
当時は3階建てで、南北の屋根は、ドーム形でした。
ところが、昭和20年の東京大空襲で、駅舎は炎上。
戦後、復興工事がなされました。
損害の大きかった3階部分は取り壊され、現在の2階建てに。
南北の塔舎ドームは、八角形の屋根にと改造され、今日に至りました。
そして現在は、創建当時の姿に戻そうと、ドーム形の建物に復元する工事が行われています。当店ではそのドームを上から見ることができます。
そして東京駅の黒いスレート(屋根材)
これは、宮城県雄勝の天然石を、薄い板状に加工した物が使われていたそうです。
今回の復原工事の為、補修を任されたのが、宮城県石巻市北上の「熊谷産業」と言う業者さんらしいんですが、何十万枚もはずして持ち帰り、使用可能な物の汚れを落としたりなどし、再び東京駅の屋根に載せる予定だったそうです。
それが今回の東日本大地震の影響で保管倉庫は津波の被害に合い、保管していたスレートは、流されてしまったそうです。
さらに家族・社員総出で、流されたスレートを拾い集めたものの、塩をかぶったスレートは、そのまんまでは使用出来ない・期日に間に合わないなどという理由で、JR東日本は、外国産を使うと言い出だしたそうです。せっかくここまで時間をかけたので同じ国産の材料を使って修復してほしいですよね。しかし署名運動などのおかげで外国産のは使わない方向にすすんでるみたいです。
東京駅は重要文化財ですのでそこは時間をかけてでも元通りにしてほしいですよね。
れ以外も免震構造の工事などの作業をしているそうです。
なので莫大な時間がかかるみたいですね。
すみません、すべての工事のことを書くときりが無さそうなのでこのことだけを書きました。
しかしさまざまな問題があるみたいです。
この問題を乗り越えて完成する東京駅、事故なく無事に完成する事を楽しみにまっています。
お昼の営業でお帰りの際、窓から下を覗いていただくと東京駅のドームを見ることができますので是非チラリと見てみてください。
夜の営業は寒くなって空気が澄んできて夜景がいつもよりさらにキレイになっていますが、東京駅は暗くなっていますので、キレイな夜景をみながら旬のポルチー二茸を使ったお料理をお楽しみください。
お待ちしています。
鈴木 良太郎
1957年ヴィンテージのキャンティ クラッシコ リゼルヴァ
ヴィッラ アンティノーリ(非売品)です。
造られたときは赤ワインでした。
今ではすっかり色素が沈殿してまるで白ワインのようです。
一般的に赤ワインは熟成によって
紫 → ルビー色 → ガーネット → オレンジ → 褐色
に変化するといわれます。
さらにそれを通り越すと無色になります。
ですが、どのワインも同じように変化するわけではなく熟成の早い(色の変化の早い)ものもあればゆっくりと変わっていくものもあります。100年前のものでも充分色が残っているものもたくさんあります。
ちなみに同じ頃、1958年の白ワインはというと・・・
シャトージレット1958年
美味しそうな琥珀色になっています。
白ワインの色の変化は・・・
黄緑 → 麦わら色 → 黄金色 → 琥珀色 → 茶色
が一般的です。
香りだけでなく、色調によっていろんなストーリーを感じさせてくれる・・・
ワインは本当に奥が深いですね!!
副店長 志村
新しい魚屋さん….
いま、新しいスタイルの魚の流通が始まっているみたいですね!!
全国各地で始まっています!
それは今までは→
漁師(漁協)→→ 中間業者 →→ 消費者 (2~3日経過)
新しいスタイルは→
漁師(漁協)→→ 運送業 → 消費者 (当日)
たかが1日ですが鮮魚にとっては大きな時間のロスです!
今までなかなか実現されなかったことです。
この流通のメリットはなんといっても魚の鮮度の良さです!!
魚の本来の姿や味が堪能できる!!
デメリットとしては絶対的な安定供給が難しいと言うこと。
海の状態で漁獲にバラツキが出てしまうと言うこと。
それから魚の下処理の手間が出てしまう…
それに少しの運搬費!
しかし安定しない魚の種類も宝箱を開ける様なドキドキ感があると思う!!(⌒‐⌒)
魚の下処理もなかなかする機会が少ない今は勉強の1つ!!
花嫁修行にいかがですか!!
子供の教育にも役にたつかも…!!
この流通の活用の仕方次第かな!?( ̄▽ ̄;)
ついつい長くなってしまった…
デルポンテの仕入もこの方法を一部してるんですよー!!
もちろんご家庭でも出来る流通方法なんですよ♪
何にせよ、試して見る価値が有りそうですね!!(^○^)
Fabio
初めてブログを書かせて頂きます。
他のスタッフの皆さんは、食材について書いているので、私は違うことにします!
当店が入っている丸の内ビルディングですが、実は2代目丸ビルだそうです。
最初は、丸の内ビルヂングと戦前からあり、
ショッピングモールの先駆的なビルだったそうです。当時は真新しさから、丸ビル何杯分など引用される程人気ワードだったそうです!
そうなると、東京ドームの先駆けでもありますね!
今は地下1階が、丸の内ビルヂングの面影を少し残して、この2代目が建っています。
是非、その歴史を探しながら、最上階にありますデルポンテに足を運んでください。
それでは失礼します。
川崎 裕太
今回は北イタリア、ピエモンテ州からセリエA29回の優勝を誇るイタリアきっての名門ユヴェントスをご紹介します。
昨2010-11シーズンを7位という不本意な成績で終えた“La signora(貴婦人)”ユヴェントスは
2011-12シーズンの監督にクラブOBのアントニオ・コンテを迎え、ハンブルガーSVからオランダ代表ウイングのエルイェロ・エリアを、レバークーゼンからはチリ代表ミッドフィルダーのアルトゥーロ・エラスモ・ビダルなどを獲得。
噂されていたアルゼンチン代表フォワードのセルヒオ・アグエロなどのスター選手の加入はなりませんでしたが堅実な補強をしました。
そして、監督のコンテは超攻撃的な4-2-4(個人的には4-4-2にしか見えませんが、
ウイングがより高い位置で攻撃に参加する)システムを打ち出しました。
守備的なセリエAでこの戦術はフィットするのか・・・?と懐疑的なファンもいましたが、ミランから獲得した司令塔のアンドレア・ピルロがすぐさまチームにフィット。
5試合を終えて3勝2分無敗とスタートダッシュに成功しています。
ユヴェンティーノ(ユヴェントスファン)は名門の復活に期待しましょう!
ピエモンテの市場からはこのチーズ<テストゥン・アル・バローロ>をご紹介します。
イタリアワインの王バローロを作る際、搾ったブドウ(ネッビオーロ種)のかすを牛乳チーズの表皮につけ熟成させる驚きの製法。
もちろん種や皮もご一緒にお召し上がり頂け、ブドウの風味がアクセントになる非常に美味しい、食べやすいチーズです。
是非一度バローロをお飲みになりながらご賞味頂きたい逸品です。
Eiki Okawara