今日はお酒が苦手な方のためにソフトドリンクを紹介させていただきます。
それは、
アップルタイザー
僕は少し前までこれをアップルサイダーと言い間違えてました・・・・
リンゴ味の炭酸、なのでアップルサイダーと単純に思っていました。
しかしボトルに書いてあるのは
アップルタイザー
わかりづらいですよね。
この紛らわしい名前の由来は
“Apple” and “Appetizer”
リンゴのアップルと食前酒のアペタイザーをかけた名前なのです。
由来どおり食前酒定番のシャンパンに似た黄金色、爽やかな酸味とほのかな甘みのバランスの良さ。砂糖、保存料を使っていませんのでリンゴ本来の香りが口の中に広がります。
食事をいただく前に、これを飲んで気分をすっきりさせておいしい料理をさらにおいしく召し上がれると思います。
鈴木 良太郎
今回はオーガニックの小麦で作られたパスタ“フェストーニ”をご紹介します。
フェストーニとはお祭り(フェスタ)の飾りつけの形状を模したショートパスタです。
ブロンズパスタといわれる銅の型で作られたもので、特徴は・・・
*表面がすりガラス状になっている為ソースが絡みやすい
*ソースの水分がパスタに浸透し過ぎないのでアルデンテの状態を長く保てる
というメリットがあります。
岩山で自然ろ過された新鮮な湧き水を使用して低温でじっくりと乾燥されているため小麦本来の栄養分や旨味成分が生きています。
そのフェストーニを使って創られた一皿・・・
オーガニックパスタ“フェストーニ”
イタリア直輸入のフレッシュポルチーニ茸と飴色の玉葱のクレマと共に
旬のポルチーニの旨味とじっくりソテーしたやさしい玉葱の甘みがパスタの中に入り込んで、秋の味覚を堪能していただけます!!
副店長 志村
セル・シュール・シェールという山羊のチーズは皆さんご存知ですか?
数あるフランスの山羊のチーズの中でも最高傑作と言われております。
外観は少し平べったい円形状で表皮に食用の木炭の粉をまぶしています。木炭の粉をまぶすことにより酸味が中和され、湿気を吸収し、保存性が高まります。
味わいはきめ細かく、身が詰まっていて繊細な味わいです。
また山羊のチーズは熟成段階により味わいが変化していきます。若いうちは水分が多めで酸味が際立って、ヨーグルトのような爽やかな味わいです。熟成が進むと水分が抜けてコチッと固くなり山羊の旨味が凝縮してきます。
初夏から秋にかけてが一番旬のチーズでして、今まさに旬のセル・シュール・シェールお薦めのチーズの1つです。
Fujimoto
ボトルでオーダーされると5銘柄で総額¥231.000のイタリアとフランスの偉大なワインたちを1杯ずつ季節のシェフおすすめコースに合わせてお愉しみ頂ける特別なティスティングコースをご用意しました。
¥30.000 /お一人様(2名様より承ります)
食材の豆知識
(吉川ナス)
今回は福井県に伝統的に受け継がれ生産されている茄子の”吉川ナス”
です!!
近年全国的に注目されて来ていますが、まだまだ関東では知名度の少ない茄子です
福井県のほぼ中心の鯖江市旧吉川村でしか栽培されていない様です。
しかしビックリ!!なことに1000 年以上もの歴史を持ち、一説では加茂ナスのルーツとも言われている茄子です。
20年前までは10人以上の生産する方が居らした様ですが、現在で は加藤武雄さん、奥さんの澄子さんの二人だけになってしまいました。お二方とも80代と現役ですが決して若くないようです。
風があたると傷がつきやすく、品質も悪 くなってしまうためハウス栽培が基本です。農薬を使用せずに栽培されるため、手もかかり二人の負担は想像以 上に重いと思います。
吉川ナスはソフトボールくらいの大きさがあり、身が固く、煮崩れしにくいのが特長です。
1cmほどの輪切りにし、甘味噌 をぬって田楽で食べると絶品です。
でもデルポンテのシェフ.サンティンは驚きの料理にします。
フォンデュと言うクリーム状にしてカンパーニュのパンのチップに付けて食べます!!
吉川ナスの美味しさを思う存分楽しめますよー♪
そんな吉川ナスを途絶えさせては凄くもったいないと思います…。
加藤さん夫妻ガンバってください!!
遠いい所ですがいつまでも応援させて頂きます!!
Fabio